スイッチングハブを選ぶポイント
ポート数
接続したい機器の数に合わせて選びます。将来的に機器を増やす可能性がある場合は、余裕を持ったポート数のモデルを選ぶと良いでしょう。
家庭用: 5~8ポート
小規模オフィス用: 16~24ポート
通信速度
ネットワーク全体のパフォーマンスを左右する重要な要素です。現在主流なのはギガビットイーサネット(1Gbps)対応モデルです。
これより低い規格(100Mbps)のハブを選ぶと、ネットワーク全体の速度が低下する可能性があります。
動画のストリーミングや大容量データのやり取りを頻繁に行う場合は、10Gbpsや2.5Gbpsといった高速規格に対応した製品も検討する価値があります。
その他の機能・特徴
ループ検知機能
ネットワーク内でケーブルが誤ってループ状に接続された場合に、通信障害(ブロードキャストストーム)を防ぐ機能です。この機能があると、ネットワークが不安定になるのを防げます。
QoS(Quality of Service)
特定の通信(例:オンラインゲームやVoIP)を優先的に転送する機能です。これにより、ネットワークが混雑していても重要な通信が滞るのを防ぐことができます。
PoE(Power over Ethernet)
PoE対応のハブは、LANケーブルを通じて電力を供給できます。これにより、PoE対応の監視カメラや無線LANアクセスポイントなどを電源のない場所に設置する際に便利です。
筐体(ボディ)
放熱性に優れた金属製の筐体は、プラスチック製に比べて熱がこもりにくく、通信量の多い環境でも安定した動作が期待できます。家庭での利用など、通信量が少ない場合は安価なプラスチック製で十分な場合が多いです。
ファンレス設計
ファンがないため、動作音が静かです。静音性を重視する場合は、この機能を備えたモデルを選びましょう。
マネージド/アンマネージド
一般的な家庭や小規模オフィスでは、特別な設定が不要なアンマネージドハブで十分です。一方、VLAN設定やトラフィックの制御など、より詳細なネットワーク管理が必要な場合は、マネージドハブが適しています。マネージドハブはL2スイッチ、L3スイッチといった種類に分かれます。L2スイッチはMACアドレスに基づいて通信を行い、L3スイッチはIPアドレスに基づいて通信を行うため、より大規模なネットワークの構築に適しています。
スイッチングハブ
ギガビット イーサー ハブ
安くて高性能で故障知らず。
2.5ギガビット
価格は、まだ高いので、必要な方のみ購入かな。